現実とフィクションの間で 実際に看護師が経験するあるある

実際に看護師が経験するあるある

看護師は仕事柄、看護師にしかわからないあるあるを多く経験します。
仕事の性質でよくみられるあるあるの一つが、患者の顔よりも血管を覚えているケースが多いことです。
特に注射するのが難しく、何人もの看護師が苦労するような血管は忘れない人は少なくありません。
また、休憩中や食事中に、患者の排せつ物について語り合うこともよく見られる光景です。
排せつ物は患者のバロメーターとなることも多いので、患者について語る場合に排せつ物の話題が頻繁に登場します。
特にカレーライスを食べていると、盛り上がることが多いようです。
そして、夜勤時に看護師がよく感じるのが、「今日は落ち着いている」と言った瞬間に急患が来院して忙しくなることでしょう。
あるあるを通り越して、ジンクスのようになっています。
夜勤明けの解放感については、看護師の多くが経験済みでしょう。
疲れも手伝って炭酸飲料やジャンクフードを欲したり、夜勤明けに買い物に行くと買わなくて良いものまで買うなど、感情の制御がきかないことがあります。
患者との関係で経験するあるあるとしては、患者は医師と話しているにもかかわらず、顔が看護師の方向を見ていることです。
ほとんどの患者は医師と話すと緊張するため、看護師に自然と顔が向く傾向にあります。
以前に患者としてきていた人にお世話になったことを感謝されて思い出せないものの、それでも笑顔で会話することも珍しくありません。
接する患者数が多いため、よほど印象に残ることがない限り、思い出せない場合も多々生じてしまうのです。